障害福祉サービス事業所わかば 本山作業所
平成元年(1989年)から平成16年(2004年)まで、わかばは府中市本山町にある作業所で活動していました。平成16年に新しい建物へ移転した後は、本山町の作業所は一部の作業や行事の際に補助的に利用するだけという状況に。
平成28年頃から、本山町の作業所を再活用するための計画が浮上し、建物の改修や整備を行った上で、平成30年(2018年)4月に、自立訓練(生活訓練)事業を行う「障害福祉サービス事業所わかば 本山作業所」として再生しました。
本山作業所が実践するのは、地域生活を営む上で必要となる生活能力を身に付けるための訓練です。例えば、メインのプログラムの一つである料理作りを通じて、
- メニューを決める
- 必要な食材を調べる
- 必要な食材・器具を調達する
- 調理する
- 配膳する
- 食べる
- 後片付けをする
等の一連の手順を体験してもらうことで、これまで料理と縁がなかった人にも、自分で食事を用意することへのハードルを下げてもらうことが出来ますし、料理づくりに興味がある人には積極的に関わってもらうことで、自信の増大につながっていきます。
本山作業所では他にもいろいろとプログラムを実施しているので、だんだんと紹介していきます。