障害福祉サービス事業所 わかば
わかばは、社会福祉法人すばるが経営する事業所の中で、もっとも長い歴史をもつ施設です。歴史の始まりとなる「わかば作業所」の開所は、昭和62年(1987年)です。それ以来、事業の種類は何度か変更がありましたが、「わかば」という名前と、「障害のある方が通って作業をする場所」という役割は不変です。
現在は、就労継続支援B型という、「一般企業等での就労が困難な人に、就労する機会を提供するとともに、能力等の向上のために必要な訓練を行う」事業所です。
仕事をしたいという気持ちを持っておられる障害者の方に、働く能力の向上のための訓練として、様々な作業に取り組んでもらいます。
わかばでの作業は、主に以下の4種類があります。
- 【清掃】 わかばの隣にある「府中市保健福祉総合センター(リ・フレ)」の建物の清掃をしています。
- 【企業からの下請け作業】 靴箱の箱折り・シール貼り、黒板消しの台紙作り、紙折り、釘・金具の袋詰めなどの作業をやります。
- 【アルミ缶の仕分け】 地域の方に寄贈いただいたアルミ缶を整理して、リサイクルセンターへ持って行きます。
- 【バザー】 年に数回開催される、地域の福祉バザーなどに参加して、各種物品の販売を行います。
そうして得られた作業収入から、必要経費を差し引いた残りが、作業の種類と時間数に応じて、利用者工賃として支払われます(清掃作業は、時給が他よりも高めになっています)。
平成30年度の平均工賃は、月額で21,340円(時給にすると465円)でした。